2025年度、第103回関西学生サッカーリーグが4月5日(土)に開幕しました。
開会式は5日11:45からサンガスタジアムby KYOCERAで開催されました。多くの学生や関係者が見守る中、関西学生サッカー連盟所属の1部リーグから4部リーグまで全54チームの主将がスタジアムに入場。関西学生サッカー連盟の中川拓人学生幹事長(京産大)の開会宣言の後、昨シーズン優勝の阪南大学から優勝旗・優勝カップが返還され、阪南大櫻井文陽主将が選手宣誓を行いました。
続く開幕第一試合では、昨シーズン優勝の阪南大学vs準優勝の関西大学が激突。開始18分に関西大がMF7三木仁太選手が先制のゴールを決めるなど前半は関西大が試合を優位に進めます。しかし後半は阪南大が巻き返し、80分には昨シーズン得点ランク2位の阪南大FW20中田有祐選手のヘディングシュートで同点に。両者譲らず1-1の引き分けで開幕初戦を終えました。
6日(日)は、各地で5試合が開催されました。昨シーズン3位の京都産業大学vs4位大阪体育大学は、ヤンマースタジアム長居で対戦。開始早々4分に京産大がMF27森田皇翔選手のゴールで先制。大体大も反撃に出ますがなかなか得点につながりません。迎えた終盤88分、大体大MF23島龍之介選手が待望の同点ゴール。3位・4位対決も1-1の引き分けでした。
5位大阪学院大学vs6位関西学院大学は、関学大が56分までにPKを含む3得点。大院大は62分にFW10青木玲選手が1点を返しますが、試合は1-3で関学大が勝利しました。
7位同志社大学vs8位大阪経済大学は、大経大が9分にFW9水永直太朗選手のゴールで先制すると、82分にはMF11山本青英選手が追加点、0-2で大経大が勝利しました。
9位甲南大学vs10位京都橘大学は、甲南大が13分にMF14西村日陽選手、58分にFW18諏訪晃大選手のゴールで2点をリード、京都橘大はアディショナルタイムに後半途中出場のDF34井村知也選手のゴールで1点を返しますが、試合は2-1で甲南大が勝利しました。
そして今シーズン昇格の2チーム、桃山学院大学vs関西福祉大学は、桃山大がFW9藤枝康佑選手の2ゴールはじめシュート12本で7得点。関福大もシュート6本・FW10松下貴要選手のゴールで1点を返しますが、7-1で桃山大が勝利しました。
今シーズンの関西学生サッカーリーグは、前期4月5日~7月6日(2~4部は4月6日~7月6日)、後期は9月20日~11月16日(2~4部は9月6日~11月15日)の予定で、ヤンマースタジアム長居やJ-GREEN堺、万博記念競技場などで開催されます。入場は無料(大学会場については大学の基準になります)。今シーズンも選手たちの活躍と、運営に携わる学生幹事・準幹事、そして審判部の学生たちにご注目ください!
●第1節(結果)
4/5(土)
阪南大 1 (0-1) 1 関西大
4/6(日)
大院大 1 (0-2) 3 関学大
京産大 1 (1-0) 1 大体大
同大 0 (0-1) 2 大経大
桃山大 7 (2-0) 1 関福大
甲南大 2 (1-0) 1 京都橘大
●第2節(予定)
4/9(水)
会場:J-GREEN堺・S10フィールド
関学大 – 大経大
大院大 – 同大
会場:J-GREEN堺・S12フィールド
関西大 – 関福大
阪南大 – 桃山大
会場:J-GREEN堺・S13フィールド
大体大 – 京都橘大
京産大 – 甲南大