11月9・10日、関西学生サッカーリーグ第10節6試合が開催されました。
まずは前節首位の関西大学と前節6位の大阪体育大学の一戦は、大体大がセレッソ大阪内定のFW9古山兼悟選手のハットトリックをはじめ、DF22池戸柊宇選手もコーナーキックからゴールを決めて4得点。関西大もFW21堀颯汰選手が得点をあげますが、試合は1-4で大体大が勝利しました。大体大は北海道コンサドーレ札幌内定のMF10木戸柊摩選手が1アシストの活躍、関西大は栃木SC内定の木邨優人選手が先発フル出場でした。
前節2位の阪南大学は前節7位の甲南大学と対戦。阪南大が48分FW20中田有祐選手のゴールが決勝点となり、1-0で阪南大が勝利しました。リーグは残り1節、阪南大は首位浮上です。
前節3位の京都産業大学と前節5位の関西学院大学はスコアレスドロー。京産大は関学大をシュート2本に抑えましたが得点を決めることはできませんでした。
前節4位の大阪学院大学は前節9位の同志社大学と対戦。11分に同大がPKで先制すると、60分にはFW9野瀬駿介選手が追加点をあげます。大院大も86分に後半途中出場のMF154 庄大空選手が1点を返しますが、試合は1-2で同大が勝利しました。大院大は藤枝MYFC内定のFW10閑田隼人選手、ツエーゲン金沢内定のMF11四宮悠成選手、FC岐阜内定のMF8箱﨑達也選手が先発出場、同大は愛媛FC内定のDF4金沢一矢選手が先発出場でした。
前節8位の大阪経済大学は前節10位の京都橘大学と対戦。こちらの試合は大経大がいわきFC内定のFW10村上陽斗選手2ゴール2アシストをはじめ、FW29下崎蘭真選手1ゴール2アシスト、MF47森厚達選手、DF5藤嶋凌久選手のゴール、オウンゴールもあって6得点。京都橘大もMF10細島大空選手、FW9里美龍太郎選手がゴールをあげますが、6-2で大経大が勝利しました。
前節11位の立命館大学は、前節12位のびわこ成蹊スポーツ大学と対戦。24分にびわこ大がFW19佐川玲史選手のゴールで先制しますが、後半シュート9本と攻めた立命大がアディショナルタイムにMF8友守奏太選手のゴールで同点に追いつきました。
次節はいよいよ最終節。首位阪南大は昨年の覇者京産大と対戦。優勝のためには勝利が必要な関西大は関学大との関関戦に臨みます。
●結果 第10節
11/9(土)
大経大 6 (3-0) 2 京都橘大
阪南大 1 (0-0) 0 甲南大
立命大 1 (0-1) 1 びわこ大
大院大 1 (0-1) 2 同大
11/10(日)
関学大 0 (0-0) 0 京産大
関西大 1 (1-2) 4 大体大
●予定 第11節
11/16(土)
会場:三木総合防災公園陸上競技場
11:30甲南大 – 大院大
14:00大体大 – 大経大
会場:三木総合防災公園第1球技場
11:30同大 – びわこ大
14:00京都橘大 – 立命大
11/17(日)
会場:ヤンマースタジアム長居
11:30京産大 – 阪南大
14:00関学大 – 関西大
●順位(通年)
1阪南大学 41(28)
2関西大学 39(4)
3京都産業大学 38(12)
4大阪体育大学 35(-1)
5大阪学院大学 34(9)
6関西学院大学 33(10)
7大阪経済大学 30(15)
8甲南大学 30(1)
9同志社大学 29(-10)
10京都橘大学 22(-17)
11立命館大学 16(-18)
12びわこ成蹊スポーツ大学 8(-33)
※( )得失点差