7月7日、関西学生サッカーリーグ第9節6試合が開催されました。
リーグ戦ここまで首位と好調の関西大学は関西選手権優勝の同志社大学と対戦しました。先制は関西大、4分と14分にFW21堀颯汰選手がゴールを決めて前半2点リードで折り返します。後半も関西大は82分に途中出場のMF34松名大輝選手のゴールで3点をリード。同大は87分にMF6廣島大雅選手のゴールで1点を返しますが、試合は3-1で関大が勝利しました。関西大はジュビロ磐田内定のDF3吉村瑠晟選手が先発フル出場でした。
京都産業大学vs大阪学院大学は、大院大が13分にコーナーキックからDF4舩田陸人選手のゴールで先制しますが、京産大が18分FW11中田樹音選手のゴールで同点に追いつくと、27分MF3田代紘選手、33分MF7伊藤翼選手のゴールで3-1とリード。後半はどちらも無得点で、試合は京産大が勝利しました。大院大は藤枝MYFC内定のFW10閑田隼人が先発出場でした。
関西学院大学vs大阪体育大学は、関学大が15分にDF11村上景司選手のゴールで先制すると、63分にはオウンゴールで追加点。2-0で関学大が勝利しました。大体大は北海道コンサドーレ札幌内定のMF10木戸柊摩選手、レノファ山口内定のDF5峰田祐哉が先発フル出場でした。
大阪経済大学vs甲南大学は、甲南大FW27諏訪晃大選手2ゴール、大経大MF10村上陽斗選手2ゴールと2-2の同点で迎えた78分、大経大がオウンゴールで勝ち越し。これが決勝点となり3-2で大経大が勝利しました。
びわこ成蹊スポーツ大学vs立命館大学は、23分立命大がFW47秋葉拡人選手のゴールで先制し、1点リードで折り返し。後半はびわこ大もシュート8本と攻めますが、試合はそのまま0-1で立命大が勝利しました。京都サンガF.C.内定の立命大中野瑠馬選手は、7月7日のJ1リーグ福岡vs京都戦の控えメンバーとして試合に帯同していました。
阪南大学vs京都橘大学は、3分に京都橘大がMF10細島大空選手のゴールで先制しますが、阪南大が41分にFW13金坂捺選手のゴールで追いつきます。同点で迎えた83分、後半途中出場の阪南大FW18齋藤遼太選手が勝ち越しのゴール。試合は2-1で阪南大が勝利しました。
なお、6月15日~6月30日の期間中に開催されていた関西選手権は、同志社大学が13大会ぶり6回目の優勝を果たしました。また、2位京都産業大学、3位関西大学、4位大阪学院大学、5位大阪経済大学、6位阪南大学までの6チームが2024年度総理大臣杯(開催予定:9月上旬・東北地域)への出場権を獲得しています。
●結果 第9節
7/7(日)
京産大 3 (3-1) 1 大院大
関西大 3 (2-0) 1 同大
関学大 2 (1-0) 0 大体大
大経大 3 (2-1) 2 甲南大
びわこ大 0 (0-1) 1 立命大
阪南大 2 (1-1) 1 京都橘大
●予定 第10節
7/14(日)
会場:大阪体育大学・人工芝サッカー場
関西大 – 大体大
会場:大阪学院大学・第2グラウンド
大院大 – 大経大
会場:同志社大学・京田辺グラウンド
同大 – 阪南大
会場:甲南大学・ラグビー場兼サッカー場
びわこ大 – 甲南大
会場:立命館大学・原谷グラウンド
立命大 – 京都橘大
7/15(月・祝)
会場:京都産業大学・神山球技場
京産大 – 関学大
●順位(勝点)
1 関西大学 (23)
2 関西学院大学 (19)
3 大阪経済大学 (17)
4 京都産業大学 (17)
5 大阪体育大学 (15)
6 阪南大学 (14)
7 大阪学院大学 (13)
8 甲南大学 (11)
9 立命館大学 (8)
10 京都橘大学 (6)
11 びわこ成蹊スポーツ大学(5)
12 同志社大学 (4)
リーグ前半は残り2節。関西大がこのまま勝ち抜くか、関学大、大経大、京産大はどこまで追い上げるか、学生たちの熱い戦いにご注目ください!