5月18日(土)・19日(日)関西学生サッカーリーグ第6節6試合が開催されました。
大阪学院大学vsびわこ成蹊スポーツ大学は、最後まで目が離せない試合展開となりました。先制はびわこ大、42分にMF7矢越俊哉選手のシュートが決まり、前半リードで折り返します。大院大は後半早々の48分にFW10閑田隼人選手(藤枝MYFC内定)のゴールで同点に追いつくと、77分にはコーナーキックからMF7山本未来翔選手が逆転のゴール。さらに、びわこ大が88分にMF8向田新選手のゴールで同点に追いつくと、89分大院大はすかさずFW10閑田隼人選手のこの日2本目のゴールで逆転します。しかしびわこ大はアディショナルタイムに、向田選手(この日1ゴール)のコーナーキックを後半途中出場のFW15杉田晴生選手が決めて、土壇場で同点に追いつきました。
大阪体育大学vs阪南大学は、後半から出場した阪南大MF7松井匠選手が52分にシュートを決めて先制すると、87分にはコーナーキックからFW20中田有祐選手がヘディングシュートで2点リードします。大体大は直後の89分、MF10木戸柊摩選手(北海道コンサドーレ札幌内定)のパスをFW9古山兼悟選手(セレッソ大阪内定)が決めて1点差に追いつきますが、試合は1-2で阪南大が勝利しました。大体大はレノファ山口内定のDF5峰田祐哉選手も途中出場しました。
京都産業大学vs同志社大学は、PKが勝敗を分けました。PKを奪ったのは京産大。72分にDF5横窪皇太選手がこれを決めて1-0で京産大勝利です。同大は愛媛FC内定のDF4金沢一矢選手先発フル出場でした。
立命館大学vs甲南大学も、PKで試合が決まりました。試合は54分に立命大がFW15澤田忠和選手のゴールで先制すると、甲南大が70分にMF25森勇聖選手が同点ゴールという展開。そして83分にPKを獲得したのは甲南大で、MF18清水健生選手がこれを決めて逆転。1-2で甲南大学が勝利しました。立命大は京都サンガF.C.内定のMF10中野瑠馬選手先発出場でした。
大阪経済大学vs京都橘大学は、開始3分に京都橘大がFW11松村尚樹選手のゴールで先制。試合はそのまま京都橘大リードで続きますが、試合終了間際のアディショナルタイムに、スローインからチャンスをつくった大経大がDF5藤嶋凌久選手のシュートで同点に。試合は1-1の引き分けで終わりました。
そして、関西大学vs関西学院大学、伝統の関関戦は0-0。関西大シュート3本、関学大はシュート5本でした。関西大はジュビロ磐田内定のDF3吉村瑠晟選手も先発出場しましたが、アディショナルタイムに2枚目の警告で退場、次節出場できません。
なお、天皇杯1回戦に関西学生リーグ4チームが出場します。5月25日(土)甲南大学がJ3ツェーゲン金沢と、京都産業大学がJ3奈良クラブと、26日(日)関西大学がJ3カターレ富山と、びわこ成蹊スポーツが中京大学と対戦。こちらの試合もぜひご注目ください!
●結果 第6節
5/18(土)
大院大 3 (0-1) 3 びわこ大
大体大 1 (0-0) 2 阪南大
5/19(日)
京産大 1 (0-0) 0 同大
関西大 0 (0-0) 0 関学大
立命大 1 (0-0) 2 甲南大
大経大 1 (0-1) 1 京都橘大
●予定 第7節
5/26(日)
会場:大阪体育大学・人工芝サッカー場
大体大 – 立命大
同大 – 京都橘大
5/29(水)
会場:J-GREEN堺・S7フィールド
大院大 – 甲南大
関西大 – 阪南大
会場:J-GREEN堺・S8フィールド
関学大 – びわこ大
京産大 – 大経大