4月13・14日、関西学生サッカーリーグ第2節が開催されました。
開幕戦とは一転して、昨年の上位チームと下位チームとの対戦となった今節。昨年優勝の京都産業大学は2部優勝で昇格を果たした甲南大学と対戦しました。試合は7分に京産大がコーナーキックからDF4小野成夢選手のヘディングゴールで1点先制。京産大はその後も猛攻を続けシュート13本と甲南大のゴールに迫りますが、甲南大はこれ以上のゴールは許さず1-0で京産大が勝利しました。
昨年2位で前節は京産大に勝利した関西大学は、今季昇格した京都橘大学と対戦しました。先制は関西大。41分に獲得したPKをFW11淺田彗潤選手が決めて1得点。前半はシュートがなかった京都橘大ですが、57分にDF7中野晃弥がシュートを決めて同点に追いつきます。その後は両者得点ならず、1-1の引き分けとなりました。
昨年3位の関西学院大学は昨年9位の阪南大学と対戦。前半アディショナルタイムにフリーキックを決めて先制点をあげた関学大MF27内田康介選手が後半も2得点でハットトリックの活躍。関学大はFW19小西春輝選手も1ゴール1アシストの活躍で計4得点。阪南大も88分に代わったばかりのMF37大荒陽平選手が1点を返しますが、4-1で関学大が勝利しました。
昨年4位の大阪学院大学は昨年10位で1部残留となった立命館大学と対戦。大院大が前半だけでシュート9本、MF14芦髙佑選手とMF19青木玲選手がゴールをあげて2-0で勝利しました。
昨年5位の大阪体育大学は7位の大阪経済大学と対戦。大経大FW10村上陽斗選手が17分にPKを決めると、68分にMF11山本青英選手、89分に代わったばかりのMF40久世一慧選手、そしてアディショナルタイムには後半途中出場のFW15水永直太朗選手がゴール。0-4で大経大が勝利しました。
昨年6位の同志社大学は8位のびわこ成蹊スポーツ大学と対戦。試合は後半に動きました。73分びわこ大MF22中川知哉選手がヘディングでゴールを決めて先制しますが、同大は83分MF13馬場啓太朗選手のゴールで同点に追いつくと、アディショナルタイムには後半途中出場のFW12楠見堅選手が逆転ゴール。2-1で同大が逆転勝利しました。
開幕2試合目にして全勝は大院大と大経大の2チームのみ。波乱のシーズンになりそうです。
●第2節(結果)
4/13(土)
関西大 1 (1-0) 1 京都橘大
京産大 1 (1-0) 0 甲南大
大院大 2 (2-0) 0 立命大
関学大 4 (1-0) 1 阪南大
4/14(日)
大体大 0 (0-1) 4 大経大
同大 2 (0-0) 1 びわこ大
●第3節(予定)
4/27(土)
会場:三木総合防災公園陸上競技場
関学大 – 京都橘大
大院大 – 大体大
会場:アクアパルコ洛西
同大 – 甲南大
びわこ大 – 阪南大
4/28(日)
会場:三木総合防災公園陸上競技場
京産大 – 立命大
関西大 – 大経大