7月15・16日、関西学生サッカーリーグ第10節6試合が行われました。
前期9試合終了時点で首位の関西学院大学は阪南大学と対戦。関学大は7月3日に水戸ホーリーホック内定が発表されたMF6長尾優斗選手のゴールで先制しますが、阪南大は23分にFW10金本毅騎選手、35分にFW20中田有祐選手がゴールを奪って前半のうちに逆転します。しかし後半、関学大は82分にコーナーキックからの流れでDF27末次晃也選手が同点ゴールを決めると、85分には後半途中出場のMF17髙木大輝選手のゴールで逆転。3-2で関学大が首位をキープしています。関学大はガンバ大阪内定の関学大MF23美藤倫選手は逆転ゴールをアシスト、名古屋グランパス内定のMF10倍井謙はスタメンフル出場でした。
びわこ成蹊スポーツ大学vs大阪体育大学は、大体大FW10古山兼悟選手が2ゴール1アシストの活躍。合計5得点でびわこ大に勝利しました。大体大は北海道コンサドーレ札幌内定のFW8木戸柊摩選手もアシストで勝利に貢献しました。
立命館大学vs桃山学院大学は、桃山大が前半のうちにFW18藤枝康佑選手の2ゴールでリード。立命大は53分にMF14野濵友哉選手がフリーキックを決めて1点を返すものの、試合はそのまま1-2で桃山大が勝利しました。桃山大はセレッソ大阪内定のDF2奥田勇斗選手、立命大は京都サンガF.C.内定のMF28中野瑠馬選手がともにスタメンフル出場でした。
大阪学院大学vs大阪経済大学は、大院大FW13四宮悠成選手が1ゴール1アシストと活躍。守っては大経大を無得点に抑えて2-0で勝利しました。
関西大学vs関西福祉大学は、関西大がFW10百田真澄選手が2ゴールと活躍。DF3木邨優人選手もコーナーキックからシュートを決めて3得点と試合をリード。関福大は71分にFW9鄭健司選手のゴールで1点を返しますが反撃も及ばず、試合は3-1で関西大が勝利しました。
首位関学大と勝点3差で2位の京都産業大学は、同志社大学と対戦。京産大は開始2分にMF10食野壮磨選手がゴールを決めるとMF11夏川大和選手の2ゴール2アシストやFW9菅野翔斗選手の2ゴールなど7得点をあげました。守っては同大をMF14鹿取勇斗選手の1ゴールに抑え、7-1で勝利しました。
なお、6月3日から7月9日までの日程で行われた関西学生サッカー選手権大会は、関学大が優勝、2位阪南大、3位立命大、4位関西大までの4チームが総理大臣杯への出場を決めました。
●結果
第10節
7/15(土)
関学大 3 (1-2) 2 阪南大
びわこ大 1 (1-3) 5 大体大
立命大 1 (0-2) 2 桃山大
大院大 2 (2-0) 0 大経大
7/16(日)
関西大 3 (2-0) 1 関福大
京産大 7 (4-0) 1 同大
●予定
第11節
7/22(土)
会場:ヨドコウ桜スタジアム(6/27付け変更)
びわこ大 – 大経大
関学大 – 桃山大
7/23(日)
会場:たけびしスタジアム京都
関西大 – 同大
阪南大 – 立命大
会場:ヨドコウ桜スタジアム(6/27付け変更)
京産大 – 関福大
大体大 – 大院大
今シーズンの関西学生サッカーリーグ、1部リーグは全試合有観客・無料で開催されます。2部・3部・4部リーグは会場によって来場制限や応援スタイルの規制があります。また、新型コロナウイルスの感染症法の分類変更に伴い、学生サッカー観戦における感染症対策ガイドラインの適用はなくなりました。今後の感染対策については一人ひとりの判断となるため、お互いの考え方を尊重するとともに、体調不良による無理な観戦は控えましょう。その他、リーグ戦の予定やJクラブ内定選手の発表など関西学生サッカーの最新情報は、関西学生サッカー連盟のHPでご確認ください。