【関西学生サッカー】後期第8節 関学大首位堅守、倍井謙選手(名古屋内定)は2ゴールの活躍

10月29日・30日、関西学生サッカーリーグ後期第8節6試合が開催されました。

関西学院大学vs京都産業大学は、関学大がPKを含む4得点で京産大の追随をかわし、4-3で勝利。関学大FW17倍井謙選手(名古屋グランパス内定)2得点、FW9山田剛綺選手(東京ヴェルディ内定)スタメンフル出場でした。関学大は2位に4点差の勝点41で首位を堅守、京産大は6位へ順位を下げました。大阪体育大学vs関西大学は、関西大が6分のFW10九乗聖亜選手のゴールを守り切り、0-1で勝利。関西大MF10野寄和哉選手(レノファ山口内定)、関西大DF6松尾勇佑選手(大分トリニータ内定)ともに先発フル出場でした。大体大は3位に後退、関西大は5位浮上です。阪南大学vs同志社大学は、阪南大がコーナーキックからブラウブリッツ秋田内定のDF2髙田椋汰選手がゴールを決めて1-0で勝利。阪南大は2位浮上。関西福祉大学vs大阪産業大学は、1点ビハインドの関福大が85分に愛媛FC内定のMF14谷本駿介選手のゴールで同点に追いつくと、アディショナルタイムにFW19鄭健司選手のゴールで逆転、2-1で勝利しました。立命館大学vs大阪学院大学は、大院大が0-2で勝利。びわこ成蹊スポーツ大学vs甲南大学は、前半2点リードの甲南大にびわこ大が後半追いつき、2-2。びわこ大MF11泉柊椰選手(ヴィッセル神戸内定)は1ゴール1アシストの活躍でした。

関西学生サッカーリーグ1部リーグは、上位4チームに全日本大学サッカー選手権大会への出場権が与えられます。上位は暫定ながら、首位関学大(41)、2位阪南大(37)、3位大体大(34)、4位びわこ大(34)、5位関西大(32)、6位京産大(30)となっています。また、下位2チームが2部リーグに自動降格となります。今節で大阪産業大学の来期2部降格が決まりました。

 

●結果

第8節

10/29(土)

関学大 4 (2-1) 3 京産大

大体大 0 (0-1) 1 関西大

阪南大 1 (0-0) 0 同大

10/30(日)

関福大 2 (0-0) 1 大産大

立命大 0 (0-2) 2 大院大

びわこ大 2 (0-2) 2 甲南大

 

●予定

第9節

11/5(土)

会場:J-GREEN堺・メインフィールド

大体大 – 阪南大

関学大 – 関西大

会場:非公開

立命大 – 大産大

関福大 – 同大

11/6(日)

会場:J-GREEN堺・メインフィールド

甲南大 – 大院大

びわこ大 – 京産大

 

今シーズンの関西学生サッカー1部リーグは、昨シーズンに引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため制限付きでの開催となっています。一部の試合が非公開・無観客試合になっているほか、有観客開催の試合でも観戦される場合は健康チェックシートの提出が必要です。詳しくは関西学生サッカー連盟のHPでご確認のうえ、ガイドラインを守って観戦しましょう。

Michio Kii

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