【関西学生サッカー】混戦のリーグ、後期開幕!

関西学生サッカーリーグ後期が9月10日に開幕しました。

第一節の試合結果をご報告する前に、まずは前期の成績を改めてご紹介しましょう。

 

●前期終了時点の順位

関西学院大学 22(15)

大阪体育大学 22(9)

びわこ成蹊スポーツ大学 22(0)

関西大学 21(15)

京都産業大学 17(6)

阪南大学 16(-4)

甲南大学 16(-7)

関西福祉大学 14(-2)

同志社大学 11(3)

大阪学院大学 11(-12)

立命館大学 9(-13)

大阪産業大学 6(-10)

数字は勝点、( )内得失点差

 

●Jクラブ内定選手

泉柊椰選手(びわこ成蹊スポーツ大学)ヴィッセル神戸(J1)

木村勇大選手(関西学院大学) 京都サンガF.C.(J1)

松尾勇佑選手(関西大学) 大分トリニータ(J2)

髙田椋汰選手(阪南大学) ブラウブリッツ秋田(J2)

 

上位3チームが勝点で並び、4位が勝点1差で追う接戦。下位も1試合で順位が入れ替わる僅差となっています。リーグ優勝はどのチームか、1節1節見逃せません。また、これまで4名の選手がJクラブへの入団内定を決めていて、すでにJリーグで試合に出ている選手もいます。これらの選手の学生サッカーでの活躍にも注目です!

 

 

さて、9月10・11日に行われた後期第1節6試合の結果です。

大体大vs大院大は、得点ランキングトップの大体大FW9古山兼悟選手の1ゴール1アシストの活躍などがあり、2-0で大体大が勝利しました。関学大vs大産大は関学大MF13髙木大輝選手の2ゴール1アシストなどで、関学大が5-1で勝利。関学大の木村勇大選手は9月10日の京都サンガ・鹿島アントラーズ戦に出場しており、今節の関学大での出場はありませんでした。関学大vs立命大は、立命大がMF 44中野瑠馬選手の2ゴールで逆転勝利。立命大は9位まで順位を上げています。大分トリニータに入団内定の関学大DF6松尾勇佑選手は先発フル出場でした。びわこ大vs同大は、びわこ大MF11泉柊椰選手(ヴィッセル神戸内定)の先制ゴールなどで、びわこ大が2-1で勝利。阪南大vs甲南大は、阪南大が9分に上げたFW10松原大芽選手の先制点を守り、1-0で勝利。京産大vs関福大は逆転に次ぐ逆転の大接戦。90分に京産大が3-3の同点にすると、アディショナルタイムに関福大FW9永瀬温大選手が逆転ゴール。永瀬選手は84分からの出場で、関福大を勝利に導きました。

 

●結果

第1節

9/10(土)

大体大 2 (1-0) 0 大院大

関学大 5 (1-0) 1 大産大

関西大 1 (1-1) 2 立命大

びわこ大 2 (1-0) 1 同大

9/11(日)

阪南大 1 (1-0) 0 甲南大

京産大 3 (1-0) 4 関福大

 

●予定

第2節

9/17(土)

会場:三木総合防災公園陸上競技場

関学大 – 大院大

大体大 – 大産大

9/18(日)

会場:三木総合防災公園陸上競技場

京産大 – 甲南大

阪南大 – 関福大

9/19(月・祝)

会場:皇子山総合運動公園陸上競技場

びわこ大 – 立命大

関西大 – 同大

 

今シーズンの関西学生サッカー1部リーグは、昨シーズンに引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため制限付きでの開催となっています。一部の試合が非公開・無観客試合になっているほか、有観客開催の試合でも観戦される場合は健康チェックシートの提出が必要です。詳しくは関西学生サッカー連盟のHPでご確認のうえ、ガイドラインを守って観戦しましょう。

 

Michio Kii

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