こんなしんちゃん、見たことない。───日本を代表するマンガ・アニメ「クレヨンしんちゃん」。1993年から劇場版が毎年公開され、笑いと感動を届けてくれています。そして、2023年8月4日（金）、シリーズ31作目となる『しん次元！クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ～とべとべ手巻き寿司～』が全国公開。
最新作ではシリーズ初の3DCG化を実現し、笑いも、感動も、家族愛も、何もかもが超スペクタクル。すべてが、しん次元の“しんちゃん”が誕生しました！
この夏のしんちゃんは、胸アツで、尻アツ。
臼井儀人さん原作の「クレヨンしんちゃん」。1990年に『漫画アクション』（双葉社）で連載を開始し1992年にはアニメ化、1993年からは劇場映画が毎年公開されています。
ストーリーの真ん中にいるのは、日本一おさわがせな5歳児・野原しんのすけ（しんちゃん）。ユーモアと強さをもちつつ自由に生きる姿に、子どもはもちろん、大人も魅了されています。そして、しんちゃんに巻き込まれながらも、楽しく・たくましく生きる野原家や周囲のキャタクターたちの人間味の深さも魅力的。しんちゃんと彼らの〈愛ある日常〉にふれると、ココロがじんわりアツくなるのです。
もちろん、8月4日に公開されるシリーズ31作目の劇場映画『しん次元！クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ～とべとべ手巻き寿司～』でもアツい物語を展開しています。
今作のキーとなっているのは、ノストラダムスの隣町に住んでいたとされるヌスットラダマスの予言。
「20と23が並ぶ年に天から二つの光が降るであろう。一つは暗黒の光、もう一つは小さな白い光…やがて暗黒の光は強大な力を持ち、平和をごっつ乱し、世界にめっちゃ混乱を招くことになるんやでえ」です。
そして、2023年の夏。宇宙から白と黒の2つの光が地球に接近してきます。白い光は、野原家で夕食を待ちわびるしんのすけに命中。しんのすけのカラダには不思議なパワーがみなぎり、「お尻が…お尻がアツいゾ…」と尻に力を込めると、なんとおもちゃがフワフワと宙に浮くではないですかっ！ 光をあびたしんちゃんは、〈エスパー・しんのすけ〉になったのです。
もうひとつの光、黒いほうは社会に対して鬱屈した想いを抱える男・非理谷充（ひりや・みつる）にヒット。バイトは上手くいかないし、推しのアイドルも結婚。さらには暴行犯に間違われ警察に追われていた非理谷は、パワーを手に入れたことで世界への復讐を誓います。
世界を破滅させようと企てる非理谷と、阻止しようとするしんのすけ。パワー vs パワーの超能力大決戦は、やがて意外な真実を浮き彫りにしていくのです───
その真実は、観てのお楽しみ。胸と尻、どちらもグッと熱くなること間違いなし！ です。
シリーズ初の3DCG化で、モッチモチしんちゃんに会える！
今作の宣伝コピーには、“すべてが、しん次元”とあります。次元を新しくしているもののひとつが、映像技術。シリーズ初の3DCG化を実現しています。
3次元のデジタルグラフィックス（3DCG）、つまり立体アニメーションになったことで、キャラクターたちの動きやカメラワークがダイナミックになり、しんのすけと非理谷の超能力決戦はもちろん、みさえとしんのすけの日常的なバトルも迫力満点に仕上がっています。
さらに、キャラクターたちのキュートさもアップ。しんちゃんやひまわり、ふたば幼稚園の園児たちが立体的に表現され、モッチモチのほっぺたをツンツンしたくなります。
3DCGアニメーションを担当しているのは『シン・ゴジラ』や『STAND BY ME ドラえもん』を手がけてきた、CGプロフェッショナル集団・白組。「クレヨンしんちゃん」のアニメを長年制作してきたシンエイ動画とともに7年のも時間をかけて制作し、笑いも、感動も、家族愛も、何もかもが超スペクタクルな“しんちゃん”が誕生させています。
さらに、『モテキ』や『バクマン。』などカルチャーを巧みに取り入れる大根仁さんが、アニメーションの監督と脚本をはじめて担当。クレヨンしんちゃんワールドに、程よくポップでおセンチな大根テイストがちりばめられていてうれしくなります。
主題歌には、サンボマスターを起用。アツいロックとアツいメッセージが、胸アツで尻アツな今作を盛り上げますッ！
『しん次元！クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ～とべとべ手巻き寿司～』
2023年8月4日（金）より、TOHOシネマズ梅田、大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば、MOVIX京都、TOHOシネマズ二条、OSシネマズミント神戸、OSシネマズ神戸ハーバーランドなどで公開。
公式サイト：https://www.shinchan-movie.com/
©臼井儀人／しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会
