【南紀オレンジサンライズFCコラム #66】超える。

『サッカークラブを通じた地域創生を目指して！』　和歌山県の紀南地方を中心に活動しているサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」のリレーコラム。今回は竹川恭平手からの投稿です。

【2年目を迎えて変わったこと】

チーム始動2年目となる2023年1月より、私はクラウドファンディングを実施しました。
《和歌山の象徴となれ〜未来の和歌山大学体育会サッカー部のために〜》という題のもと、和歌山大学体育会サッカー部(以下、和大サッカー部)の資金難を救う、また彼らの活動の幅を広げることを目的とし本プロジェクトを開始しました。(https://readyfor.jp/projects/kyohei-takegawa-wadai-ob　※このクラウドファンディングは募集終了しています)
『和歌山県のサッカー界を変える』この目標を自分は元々もっており、そのために和大サッカー部の強化は必須だと考えていました。
そうした中、彼ら現役生からクラファン実施の依頼があったため、自分の目標に一歩近づけると思い、協力することに決めました。
現役生や実施に協力してくれた大学同期の森田と話を掘り進め、そして、実際にプロジェクトに挑んでいく中で、自分の想いに気付くことができました。
それが2年目を迎えて変わったこと、だと思っています。

その想いとは、本気で和歌山県のサッカー界を変え、和歌山県をスポーツの力で盛り上げたいというものです。

そのために、和大サッカー部を強化し学生を和歌山に呼ぶことも一つですし、もっと言えば育成年代からの変革なども不可欠だと思います。
しかし、今自分が思うのは、南紀オレンジサンライズFCを和歌山県で実力、クラブの大きさ、活動の面白み、すべてを通してNo.1にすることが必要だということです。
2年目を迎えて変わったこの想いに気付かせてくれた本クラウドファンディングと、携わってくれた皆さん、ご支援・ご協力くださった皆さんに、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました！

【和歌山に移住して感じたこと】

一つ目の内容でかなり熱く語ってしまったので、ここは一度フランクにいきたいと思います(笑)
和歌山(市内)には大学の時からなので、約8年住んでいます。なので、今回は「紀南に移住して感じたこと」を一つ…。
それは「採れたての野菜ほど美味いものはない」です！
今、私はみなべ町の梅農家さんの元で働かせてもらっており、そこのお母さんが作った野菜をいつもくださります。
その野菜が本当に美味しい！採れたて新鮮で、みずみずしい！
紀南に来て、農業に携わり、温かい人たちに巡り会えたおかげで感じることができました。
本当にいつもありがとうございます！

【今後の目標】

一つ大きなものとしては、『関西リーグ昇格』です。
舐めてるわけではないですし、驕っているわけでもないですが、和歌山県リーグを制覇するのは目標とは言えません。
その先を見据えて、常に考え、努力し、闘う。それが個人にとってもチームにとっても重要です。
もちろん、試合の時には目の前の相手に勝つことがすべてですが！
そしてもっと言えば、『関西リーグで闘えるチーム作り』→『関西リーグで勝つチーム作り』…、まで見ておかないといけないと思います。
少なくとも、ここまでを目標としていない限り、アルテリーヴォ和歌山を超えることはできませんし、つまりは和歌山県でNo.1になることもできないので。
ここまでが自分が思うチーム目標です。

自分自身の目標としては、『限界を超え続ける』というものです。
かなり抽象的ですが、試合は当然、練習でももっと限界までやらないと成長できないなと最近強く感じますし、自分の能力を向上させるためにも各スキルの限界突破をし続けることが一番大事だと考えているからです。
チームが目指すべき方向、目標は上に書いた通りなので、私自身は己の成長を第一に考え、チームの力になれるよう努めるのみです！

「限界はある。しかし超えることができる。」
その限界のアップデートこそが、自分の成長に繋がると信じ、この先も日々がんばっていきます！
今後とも、南紀オレンジサンライズFCを、そして私竹川恭平をどうぞよろしくお願い致します！
それを実現するためにもぜひ一緒に歩みを進めましょう。