映画『アンダーニンジャ』舞台挨拶レポート 山﨑賢人と浜辺美波が大阪で忍務を遂行!

現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾さんの漫画を実写化した映画『アンダーニンジャ』が、2025年1月24日(金)から全国公開されました。

漫画の映像化に定評のある福田雄一監督が演出し、斬新なアクションとコメディを駆使した“現代忍者エンターテインメント”に仕上がっている本作。細部までこだわりが詰まったキャラクター像や思わず笑ってしまうコメディシーンなどが話題を呼び、公開後のSNSでも大きな反響を呼んでいます。

2月6日(木)には、ファンへの御礼とさらなるヒットに向け、主演の山﨑賢人さんとヒロインの浜辺美波さんが「忍者のようにすばやく移動し、1日に三大都市をめぐって舞台挨拶を行う」という忍務を遂行! その出発地点となった大阪で、最初の舞台挨拶を行いました。

 

ほんまに山﨑やで! 知らんけど(笑)。

会場となったTOHOシネマズ梅田スクリーン1は、西日本最大級の座席数を誇る大劇場。平日昼間にもかかわらず多くのファンたちが集うなか、山﨑賢人さんと浜辺美波さんが登場すると大歓声があがります。

その熱気に思わず笑顔がこぼれた山﨑賢人さんは「ほんまに山﨑やで! 知らんけど(笑)」とコテコテの大阪弁であいさつ。「このあとにあいさつするの、イヤなんだけど〜」と笑う浜辺さんも「元気にがんばりたいと、ほんまにおもてます」と大阪弁を盛り込んであいさつしてくれました。

山﨑さんが大阪に来るのは去年の6月に開催された『キングダム』の舞台挨拶以来。一方の浜辺さんは去年のクリスマス・イブに来阪したそうで「(朝ドラ「らんまん」で共演した)前原滉さんと前原瑞樹さんが大阪でトークショーをやるってノリで誘ってきて(笑)。“じゃあ、行くか!”って弾丸で遊びに来ました。3人でお好み焼きを食べに行って、とんぺい焼きが一番おいしかったです」とエピソードを披露しました。

映画『アンダーニンジャ』公開記念!忍務の日三大都市 忍者行脚舞台挨拶の様子

 

お母さんから「続編をつくってほしい」といわれた。

日本には語呂合わせにちなんだ記念日が数々あり、舞台挨拶が開催された2月6日は「忍務(任務)の日」。映画で現代の忍者・雲隠九郎を演じた山﨑さんと、忍者の戦いに巻き込まれる女子高生・野口彩花を演じた浜辺さんには、「この日、一日で大阪、名古屋、東京を舞台挨拶でめぐる」という忍者行脚舞台挨拶が課せられています。

ハードな忍務に挑むお二人は、「(新幹線を)一本乗り遅れたら間に合わないというシビアな世界なので、がんばりたい(山﨑さん)」、「のんびりなところがあるのですが、しっかり時間を守って行動したい(浜辺さん)」と意気込みます。

また、過酷な忍務の遂行にはエネルギー補給も欠かせません。昼食にたこ焼きととんぺい焼きを食べたという浜辺さんは、「中間地点でおいしいものを食べながら、ゴールにたどり着きたいと思います」と食の楽しみも満喫したい様子でした。

本作が公開されて2週間。演じたお二人にもさまざまな感想が届いており、「〈かっこよかったよ〉や〈笑ったよ〉といってもらえて、うれしかったですね」と山﨑さん。浜辺さんはお母さまからの感想が届いたそうで「〈これ、続編つくるの? おもしろいからつくってほしい〉といわれました」と報告してくれました。

映画『アンダーニンジャ』公開記念!忍務の日三大都市 忍者行脚舞台挨拶での浜辺美波さん

 

最初の忍務地・大阪には、めずらしい苗字の方が集まっている!?

山﨑さん演じる雲隠九郎は、〈めずらしい苗字〉にテンションが上ってしまうキャラクターです。その設定にちなみ、観客たちから“めずらしい苗字の人を探す”という忍務が発動します。

会場に集まった約700名の観客に、この日のMCを務めたFM802DJ・落合健太郎さんが「めずらしい苗字の方はいらっしゃいますか?」と問いかけると、意外にも多くの手があがります。そのなかから、最初に選ばれた方の苗字は「うしろく」さん。「後ろの宮と書いて、後宮(うしろく)」というめずらしい苗字に、山﨑さんと浜辺さんは「かっこいい!」と思わず前のめりに。

つづいて選ばれた方の苗字は「きでな」さん。「貴族の貴、伝える、名前の名と書く、貴伝名(きでな)」さんに、お二人は「めっちゃかっこいいお名前!」と再び大興奮。

3人目に選ばれたのは「比屋根(ひやね)」さんで、こちらもあまり見られないお名前。山﨑さんと浜辺さんは、こんなにもめずらしい苗字の方が集っていることに驚いていました。

映画『アンダーニンジャ』公開記念!忍務の日三大都市 忍者行脚舞台挨拶の様子

 

ギャップ萌えのある映画を楽しんでください。

舞台挨拶での最後の忍務は宣伝のお願い。山﨑さんが「映画をご覧になったあとは、SNSなどで広めてもらえたらうれしいなと思います」と呼びかけると、浜辺さんは「ハッシュタグ〈アンダーニンジャ忍務の日〉とつけて投稿し、周りの方に宣伝してください」と促します。

つづく最後のあいさつでは本作への想いを語り、「日本に古くから伝わる忍者が“もし現代にいたら”というおもしろい設定のなかで、迫力あるアクションと、福田組ならではのゆるっとした笑いのシーンがあります。ギャップ萌えのある映画になっていますので、ぜひ楽しんでください」と山﨑さん。

浜辺さんは「本日はお集まりいただきありがとうございました」と感謝の言葉をまず口にし、「このアンダーニンジャを、大きくて音響のすばらしいスクリーンで観ていただけます。山﨑さんをはじめ、みなさんのアクションがとにかくかっこいいので、ド迫力の映像を最後まで楽しんでください」と締めました。

その後、入場時に配布された〈たこ焼きイラストボード〉に囲まれたご当地感のあるフォトセッションを実施。大阪のファンたちは、次の忍務地・名古屋へ向かうお二人を「いってらっしゃい!」とあたたかく見送りました。

映画『アンダーニンジャ』公開記念!忍務の日三大都市 忍者行脚舞台挨拶での山﨑賢人さん

 

映画『アンダーニンジャ』

2025年1月25日(金)からTOHOシネマズ梅田、大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば、MOVIX京都、TOHOシネマズ二条、OSシネマズミント神戸などで公開中。

公式サイト:https://underninja-mv.com/

masami urayama

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