【関西学生サッカー】後期第1節 総理大臣杯優勝の阪南大6得点

9月21・22日、関西学生サッカー後期リーグが開幕しました。

第1節は前期の上位チーム対下位チームの対戦。前期1位の関西学院大学は勝利し、総理大臣杯優勝の阪南大学も逆転勝利でのスタートとなりました。

まずはその阪南大と京都橘大学の試合。開始早々阪南大がFW20中田有祐選手のゴールで先制しますが、京都橘大はその直後にFW9里見龍太郎選手のゴールで同点に追いつくとコーナーキックからDF5横山凌雅選手が逆転ゴール。さらにFW11松村尚樹選手も追加点を奪います。阪南大もFW7松井匠選手が中田選手のアシストで1点を返しますが、前半は2-3と京都橘大リードで折り返します。後半は阪南大の反撃。51分にMF18齋藤遼太選手が同点のゴールを決めると、途中出場のFW10金本毅騎選手2ゴール、中田選手も2本目のゴールを決めて4得点。試合は6-3で阪南大が勝利しました。前期の得点王金本選手、後期も好調スタートです。

首位の関学大はびわこ大と対戦。前半10分に関学大MF12篠原駿太選手が先制ゴールを決めると、アディショナルタイムにMF14千葉大護選手がPKを決めて2点リード。後半は両者得点がなく2-0で関学大が勝利しました。

関西大学と同志社大学は、前半シュート0本だった関西大が58分に代わったばかりのFW44梅野雄大選手が先制ゴール。しかし同大も67分FW9野頼駿介選手のヘディングで同点に追いつき、1-1の引き分けとなりました。関西大はジュビロ磐田内定のDF3吉村瑠晟選手と鹿児島ユナイテッドFC内定のMF6川島功奨選手が先発フル出場。同大も愛媛FC内定のDF4金沢一矢選手が先発フル出場でした。

京都産業大学は立命館大学と対戦。京産大はFW11中田樹音選手が25分と78分にゴールを奪うと、終盤に中田選手と交代したFW36岩村匠馬選手がアディショナルタイムに得点し、3-0で勝利。立命大はシュート数11本と京産大を上回りましたが得点なりませんでした。立命大は京都サンガF.C.内定のMF10中野瑠馬選手が途中出場でした。

大阪経済大学と甲南大学は、甲南大がシュート13本と攻め、FW33大西悠斗選手の2ゴールとMF3赤熊大和選手のゴールで3得点。大経大を無失点に抑えて勝利しました。大経大は9月17日にいわきFC内定が発表されたMF10村上陽斗選手が先発フル出場でした。

大阪体育大学と大阪学院大学は、40分に大体大がコーナーキックからDF22池戸柊宇選手がヘディングで先制ゴールをあげますが、後半は大院大がFW37光成大地選手、MF173 鳥井禅音選手、MF11四宮悠成選手がゴールを決めて、1-3で大院大が勝利。大体大は北海道コンサドーレ札幌内定のMF10木戸柊摩選手とレノファ山口内定のDF5峰田祐哉選手が先発出場、セレッソ大阪内定のFW0古山兼悟選手も途中出場しました。

 

●結果 第1節
9/21(土)
関西大 1 (0-0) 1 同大
関学大 2 (2-0) 0 びわこ大
9/22(日・祝)
阪南大 6 (2-3) 3 京都橘大
京産大 3 (1-0) 0 立命大
大経大 0 (0-0) 3 甲南大
大体大 1 (1-0) 3 大院大

●予定 第2節
9/25(水)
万博記念競技場
関学大 – 同大
関西大 – びわこ大
J-GREEN堺・メインフィールド
京産大 – 京都橘大
阪南大 – 立命大
ヤンマーフィールド長居
大体大 – 甲南大
大経大 – 大院大

 

Michio Kii

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