【関西学生サッカー】第8節 首位京産大、中田ハットトリックで勝利。関関戦は1-1のドロー。

10月25日(水)、関西学生サッカーリーグ後期第8節6試合が行われました。

 

関西学院大学vs関西大学、伝統の関関戦で先制したのは関西大。10分に混戦からMF7堤奏一郎選手のゴールが決まり、関西大リードで折り返しました。しかし後半は関学大が積極的にシュートを放ち、59分にFW11望月想空選手が同点ゴールを決めた後も追加点を狙います。しかしここは関西大がそれ以上の得点を許さず。試合は1-1の引き分けでした。関学大は鹿島アントラーズ内定のDF7濃野公人選手、水戸ホーリーホック内定のMF6長尾優斗選手、ガンバ大阪内定のMF23美藤倫選手、名古屋グランパス内定のMF10倍井謙選手が先発、関西大も湘南ベルマーレ内定のDF4髙橋直也選手、愛媛FC内定のMF6谷岡昌選手、奈良クラブ内定のFW17百田真澄選手が先発出場しました。

京都産業大学vs大阪経済大学は、大経大が17分にFW30下﨑琉宝選手のゴールで先制しますが、京産大は18分と44分にFW13中田樹音選手が2ゴールをあげて逆転すると、後半54分には中田選手が3点目をあげます。さらに56分にはSC相模原内定のMF7福井和樹選手のゴールが決まり4-1とリードを3点に広げました。しかし大経大も粘ります。70分にFW9廣岡一樹選手のパスをMF10村上陽斗選手が決めて2点差に縮めると、77分には廣岡選手のゴールで1点差に。しかし最後は京産大が逃げ切り4-3で勝利しました。京産大は東京ヴェルディ内定のMF10食野壮磨選手が2アシストの活躍、カターレ富山内定のDF2西矢慎平選手も先発フル出場でした。

大阪体育大学vs大阪学院大学は、大阪学院大学が59分にMF30藤村海那汰選手のゴールで先制すると、そこから投入したFWが次々とゴールを決めていきます。71分にFW7森脇直人選手、88分にFW23芦髙佑選手、そしてアディショナルタイムにFW19青木玲がゴールを決めて、0-4で勝利。大院大實吉監督の采配が冴える展開となりました。大体大はセレッソ大阪内定のFW10古山兼悟選手が先発フル出場、北海道コンサドーレ札幌内定のMF8木戸柊摩選手も後半途中出場しました。

同志社大学vs阪南大学は、18分に同大がDF20馬場拓己選手のゴールで先制すると、35分にはコーナーキックのボールをDF4金沢一矢選手が決めて2点リード。阪南大も45分にFW10金本毅騎選手のゴールで1点差としますが、後半はスコアが動かず。2-1で同大が勝利しました。

立命館大学vs関西福祉大学は、立命大がシュート18本の猛攻。38分に京都サンガ内定のMF28中野瑠馬選手のパスをMF11小西宏登選手が決めて先制すると、49分にはその中野選手がゴールを決めて追加点。さらに69分にはMF25戸水利紀選手がスローインからのボールを決めて3得点。守っては関福大を0に抑えて勝利しました。関西福祉大学はアルビレックス新潟内定のFW10奥村仁選手が先発出場でした。

びわこ成蹊スポーツ大学vs桃山学院大学、スコアが動いたのは後半です。59分びわこ大はベガルタ仙台内定のMF7工藤真人選手のパスをFW9清水一雅選手が決めて先制。桃山大も73分にFW43仲里輝一選手のゴールで同点に追いつきますが、びわこ大は86分に工藤選手のコーナーキックをDF3藤橋怜士選手が決めて2-1と逆転。直後の87分にもMF18伴木翔選手がゴールを決めて3点目。3-1でびわこ大が勝利しました。桃山大はセレッソ大阪内定のDF2奥田勇斗選手が先発フル出場でした。

 

●結果

第8節
10/25(水)
関学大 1 (0-1) 1 関西大
京産大 4 (2-1) 3 大経大
大体大 0 (0-0) 4 大院大
同大 2 (2-1) 1 阪南大
立命大 3 (1-0) 0 関福大
びわこ大 3 (0-0) 1 桃山大

 

●予定

第9節
10/28(土)
・会場:アクアパルコ洛西
関西大 – 大体大
大院大 – 桃山大
・会場:布引グリーンスタジアム
立命大 – 阪南大
びわこ大 – 関福大
10/29(日)
・会場:たけびしスタジアム京都
関学大 – 大経大
京産大 – 同大

 

Michio Kii

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