【関西学生サッカー】第4節 名古屋内定の倍井(関学大)2ゴール、水戸内定の長尾(関学大)、ヴェルディ内定の食野(京産大)、奈良内定の百田(関大)も1ゴール。

9月30日(土)・10月1日(日)、関西学生サッカーリーグ後期第3節6試合が開催されました。シーズンも残り2カ月ほどとなり、選手たちのJクラブ内定報告も続々と届いています。内定選手たちの活躍シーンも見られました。

 

京都産業大学vs立命館大学は、東京ヴェルディ内定の京産大MF10食野壮磨選手が32分に先制ゴールを決めると、76分には京産大DF16大串昇平選手が追加点をあげ、京産大が2-0で勝利。首位をがっちりキープしています。京産大はSC相模原内定のMF7福井和樹選手も後半途中から出場。京都サンガF.C.内定の立命大中野瑠馬選手もスタメンで出場しました。

関西学院大学vsびわこ成蹊スポーツ大学は、名古屋グランパス内定の関学大FW10倍井謙選手が2ゴールを決めたほか、水戸ホーリーホック内定のMF6長尾優斗選手が1ゴール、鹿島アントラーズ内定のDF7濃野公人選手が1アシストの活躍。3-0でびわこ大に勝利しました。ガンバ大阪内定の関学大MF23美藤倫選手、ベガルタ仙台内定のびわこ大MF7工藤真人選手もスタメンで出場しました。

大阪経済大学vs関西福祉大学は、先のステップアップリーグでもゴールを決めた関福大FW9鄭健司選手が24分に先制すると、55分にはアルビレックス新潟内定の関福大FW10奥村仁選手のパスをMF7山下正之介選手が追加点をあげました。さらに71分には関福大MF8杉本蓮選手が3点目のゴール。0-3で関福大が勝利しました。

大阪体育大学vs同志社大学は、33分に同大がコーナーキックをDF4金沢一矢選手がヘディングで決めて先制。59分には同大FW9渋谷勇希選手が2点目をあげると、62分にはMF14鹿取勇斗選手がゴールを決めて3点目。同大はシュート14本で3得点、守備では大体大を完封し0-3で勝利しました。北海道コンサドーレ札幌内定の大体大MF8木戸柊摩選手は先発フル出場でした。

大阪学院大学vs阪南大学は、34分阪南大MF14櫻井文陽選手が先制ゴールをあげると、阪南大は81分にもDF40川端元選手のゴールでリードを2点に広げます。しかし直後の83分、大院大がPKを獲得。FE9閑田隼人選手が決めて1点差に。しかしここから得点は動かず、1-2で阪南大が勝利しました。

関西大学vs桃山学院大学は、後半5ゴールで最後まで点を取り合う試合展開となりました。47分、桃山大FW36大津晋太郎選手がゴールを決めて桃山大が先制。しかし51分には関大がコーナーキックからDF5吉村瑠晟のゴールで同点に追いつきます。なおも関大は58分に奈良クラブ内定のFW17百田真登選手が逆転ゴール。しかし68分、今度は桃山大がコーナーキックのチャンス、DF30東尾大空選手が決めて同点に追いつきます。そして試合はアディショナルタイム。この日先制ゴールを放った桃山大の大津選手が試合を決める逆転ゴール、2-3で桃山大が勝利しました。愛媛FC内定の関大DF6谷岡昌選手はスタメンフル出場でした。

 

●結果

第4節
9/30(土)
京産大 2 (1-0) 0 立命大
関学大 3 (1-0) 0 びわこ大
10/1(日)
大経大 0 (0-1) 3 関福大
大体大 0 (0-1) 3 同大
大院大 1 (0-1) 2 阪南大
関西大 2 (0-0) 3 桃山大

 

●予定

第5節
10/8(日)
・会場:アクアパルコ洛西
関学大 – 立命大
京産大 – 阪南大
・会場:大阪体育大学・人工芝サッカー場
大体大 – 桃山大
大経大 – 同大
・会場:関西大学・中央グラウンド
関西大 – 関福大
大院大 – びわこ大

Michio Kii

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