5月20日・21日、関西学生サッカー第6節5試合が開催されました。
大阪体育大学vs立命館大学、両チームの差は勝点1、試合は1点を争う展開となりました。大体大が前半27分DF3中山雅斗選手のFKで先制しますが、立命大は48分にMF10工藤大雅選手のシュートで同点に追いつきます。得点ランキングトップの大体大FW10古山兼悟選手は後半4本のシュートを放ちますが得点ならず。1-1の引き分けに終わりました。
京都産業大学vs桃山学院大学は、京産大がMF7福井和樹選手の2ゴール、MF10食野壮磨選手の1ゴール2アシストなど後半4得点。桃山大は74分にFW24上岡陸選手のシュートで1点を返しますが、試合は4-1で京産大が勝利しました。京産大は関学大と同じ勝点13ながら得失点差で首位浮上です。
阪南大学vs大阪学院大学、大院大が9分・13分にMF30藤村海那汰選手のコーナーキックからの2ゴールで先制しますが、阪南大は23分にMF9三好麟大選手のゴールで同点に追いつくと48分にはその三好選手からDF4能瀬翔也選手のシュートが決まり同点に。しかし70分、大院大はMF6山本未来翔選手のゴールで逆転。3-2で大院大が勝ちました。
びわこ成蹊スポーツ大学vs同志社大学、ここまで無敗のびわこ大に同大が猛攻を仕掛けます。FW9渋谷勇希選手1ゴール1アシスト、MF6志知遼大選手1ゴール2アシスト、そしてMF14鹿取勇斗選手2ゴール1アシスト、計4得点。びわこ大も後半アディショナルタイムにMF14永瀬啓太選手のゴールで1点を返すものの、試合は1-4で同大が勝利しました。
関西学院大学vs関西福祉大学は、取って取られての試合展開となりました。先制は15分関福大FW9鄭健司のシュートですが、関学大がすかさず追い上げます。20分に関学大FW9渡邉颯太選手のゴールで同点に追いつくと29分にはフリーキックからDF7濃野公人選手のゴールで逆転。しかし関福大も36分に鄭選手からのパスをMF山下正之介選手が決めて同点。2-2で折り返した後半は一転してなかなかゴールが入らず、均衡が破られたのは終盤90分でした。直前の87分に交代出場したFW19小西春輝選手がコーナーキックをヘディングシュートで決めて逆転。3-2で関学大が勝利しました。関学大は名古屋グランパス内定のMF10倍井謙選手がスタメン、1アシストの活躍でした。
第6節に予定されていた関西大学vs大阪経済大学は、関西大が20日の天皇杯1回戦出場につき24日(水)の開催となっています。その天皇杯ですが、関西大はFW9西村真折選手の2ゴールなどで1回戦を突破しました! 湘南ベルマーレ内定のMF4髙橋直也選手はスタメン出場でした。天皇杯2回戦は6月7日(水)、関西大は浦和駒場スタジアムで浦和レッズと対戦します。こちらもご注目ください!
●結果
第6節
5/20(土)
大体大 1 (1-0) 1 立命大
京産大 4 (0-0) 1 桃山大
阪南大 2 (1-2) 3 大院大
5/21(日)
びわこ大 1 (0-1) 4 同大
関学大 3 (2-2) 2 関福大
●予定
第6節
5/24(水)
会場:大阪経済大学・摂津キャンパスグラウンド
関西大 – 大経大
第7節
5/27(土)
会場:皇子山総合運動公園陸上競技場
関学大 – 京産大
びわこ大 – 阪南大
会場:アクアパルコ洛西
関西大 – 大院大
大体大 – 同大
5/28(日)
会場:万博記念競技場
関福大 – 桃山大
立命大 – 大経大
今シーズンの関西学生サッカーリーグ、1部リーグは全試合有観客・無料で開催されます。2部・3部・4部リーグは会場によって来場制限や応援スタイルの規制があります。また、新型コロナウイルスの感染症法の分類変更に伴い、学生サッカー観戦における感染症対策ガイドラインの適用はなくなりました。今後の感染対策については一人ひとりの判断となるため、お互いの考え方を尊重するとともに、体調不良による無理な観戦は控えましょう。その他、リーグ戦の予定やJクラブ内定選手の発表など関西学生サッカーの最新情報は、関西学生サッカー連盟のHPでご確認ください。