【南紀オレンジサンライズFCコラム #38】おひさま和歌山サッカープレイヤー

『サッカークラブを通じた地域創生を目指して！』　和歌山県の紀南地方を中心に活動しているサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」のリレーコラム。今回は鴻野佑斗選手からの投稿です。

【入団しての変化】

自分について考えることが多くなったと思います。サッカー面だけでなく、仕事や、日々の生活面で考えることが増えました。
念頭に置いているのは、サッカー面です。
何をしたらもっと上手くなるんだろう。上手い選手、プロ選手と自分の違いってなんだろう。YouTube、SNS、プロアスリートの経験本等を参考にしています。
次に仕事と生活面です。
仕事面。正直、気に入られようとは思ってないです。ただ、迷惑はかけたくないです。
自分のできる事を増やして、微力でも助けになっていたら良いなと思い、自分の仕事が終わったら手伝えることがないか聞く事や、どうやったら効率よく仕事ができるかを聞くようになりました。
生活面。自炊を始めました。トレーニングも大事ですが、アスリートにとって食事が1番大事です。
今まで両親に頼りっぱなしで、0からのスタートでした。
YouTube、料理アプリ、料理本から調べてアスリートの食事を作るように心がけています。
以上3点について考えてはいますが、結論は出ていません。
間違っている事をしているかも知れません。それでも、考えて行動してみて続けるか続けないかを判断しています。

【移住して気付いたこと】

夏は湿度高くてめちゃくちゃ暑いです。蚊がめちゃくちゃいますね。
噂はすぐに広まります。良いことも悪いことも。
チームの事を応援したいって言ってくれる人が多いですし、何度も試合を見に来て下さっている方もいます。
プロでもないし、社会人チームの1番下のカテゴリーにいるチームを応援して頂ける町の方々は優しいです。

【今自身が1番力を入れていること】

オタ活です。嘘です。筋トレです。
最近、人生で初めてジムに入会しました。様々な筋トレの機械が置いてあってどれも使ってみたいなと思っています。
筋トレの目的は、誰にも負けない球際での力強さを手に入れるためです。
お客さんが南紀の試合を見て、「あの選手、サッカー上手いな」と言われるより、「あの選手強いな」と言ってもらえるように日々トレーニングを行なっています。

【地域貢献に関わって感じたこと】

農家さんのお手伝いに行き、ちょっとした事でも「ありがとう！」や、「助かったよ！」と言ってもらえると素直に気持ちが良いです。
感謝されたくて、地域貢献に関わっているわけではありませんが、言葉にして言って下さるのでやりがいを感じます。
また、チームのことも知って頂き、実際に試合を見て下さった農家さんもいらっしゃるので、優しい方々です。