関学大vsびわこ大はドロー、立命大が3位浮上。関西学生サッカーリーグ後期第7節。

関西学生サッカーリーグ後期第7節の5試合が10月24日(土)に開催されました。首位大阪体育大学は関西大学に3-1で勝利。勝点を2位と4差の19に伸ばしました。注目の2位争い、関西学院大学vsびわこ成蹊スポーツ大学は1-1の引き分けとなり、この日京都産業大学に勝った立命館大学が得失点で関学大を上回り3位に。好調の甲南大学は大阪学院大学に2-0で勝利。同志社大学は阪南大学に勝って嬉しい初勝利となりました(不戦試合除く)。

リーグは残り4節、次節は首位大体大と立命大との上位対決も開催されます。ここからクライマックスへさらに盛り上がっていく関西学生サッカーリーグにご注目ください!

 

第7節 結果 10/24(土)
大体大 3 (2-0) 1 関西大
関学大 1 (0-0) 1 びわこ大
立命大 1 (1-0) 0 京産大
阪南大 1 (0-2) 2 同大
甲南大 2 (1-0) 0 大院大
桃山大 – 近畿大(不戦試合)
※( )内は前半

順位(暫定)
1 大体大  勝点19(7)6勝1分0敗 差9
2 びわこ大 勝点15(7)4勝3分0敗 差4
3 立命大  勝点13(6)4勝1分1敗 差6
4 関学大  勝点13(5)4勝1分0敗 差4
5 甲南大  勝点13(7)4勝1分2敗 差3
6 桃山大  勝点10(7)3勝1分3敗 差-1
7 関西大  勝点9 (6)3勝0分3敗 差0
8 阪南大  勝点9 (5)3勝0分2敗 差-1
9 大院大  勝点7 (8)2勝1分5敗 差-6
10同大   勝点6 (8)2勝0分6敗 差-12
11京産大  勝点5 (7)1勝2分4敗 差-2
12近畿大  勝点1(11)0勝1分10敗
※( )内は試合数。不戦試合を含む。

10月22日、関西学生サッカー連盟理事会より、大会参加を辞退している近畿大学の成績についての取り扱いが発表されました。その結果、近畿大学の通年成績は最下位。第1節~第3節までの近畿大学の試合結果は記録に残り、第4節以降は不戦試合として対戦相手に勝点3が与えられます(スコアは記録されません)。ただし、順位決定の際に勝点が並び不戦試合のスコアが影響を及ぼす場合は、勝点はそのまま、得失点・総得点に関しては近畿大学との対戦スコアを除いた点数で順位を決定します。
※近畿大学の第3節までの成績:△立命大1-1、●関西大1-0、●京産大1-4

第8節 10/31(土)・11/1(日)
大体大 – 立命大
関学大 – 桃山大
びわこ大 – 阪南大
関西大 – 甲南大
京産大 – 大院大
近畿大 – 同大(不戦試合)

 

なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため本大会は無観客試合となっておりますが、1部リーグの全試合は関西学生サッカー連盟公式YouTubeチャンネルで録画配信しています。

 

 

試合レポート

立命館大学vs京都産業大学@アクアパルコ洛西

優勝争いにくらいつくために、立命館大学にとって落とせない一戦。一方の京都産業大学は、これまで続けてきた我慢の守備に報いるためにも得点と勝利が欲しい試合です。試合は、立ち上がりから立命大が積極的にシュートを放ちますが、京産大も粘り強く守り徐々にシュートチャンスをつくっていきます。そんな中で先制したのは立命大。右サイドからのクロスをFW10延祐太選手がヘディングシュートで先制点をあげました。追いつきたい京産大は粘り強く守備をする中でチャンスのシーンも訪れますが、1-0のまま後半へ。立命大は後半も京産大をシュート8本と攻め立てますが、京産大は怯まず守り通します。しかし、1点が遠い。試合終盤の京産大は遠目からでもシュートを放ち、コーナー付近でキープに入る立命大からボールを奪うなど積極的なプレーが見られましたが、試合は1-0で立命大が勝利しました。

この結果、立命大は勝点13で3位。残り4節で首位の大阪体育大学とは勝点差6ですが、試合数が1試合少なく直接対決も残しています。優勝へ絶対に負けられない試合が続く立命大は次節がその大体大との直接対決となります。

京産大は11位に転落。ここまで上位との対戦でも僅差の好ゲームが続いているだけに、残り4試合で巻き返しを図りたいところ。次節は9位の大阪学院大学との対戦です。

 

立命館大学vs京都産業大学の試合の模様はフリーメディアoneのFacebookでも写真で紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

 

Michio Kii

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